針穴のあけ方

これといって特別なルールがあるわけではない。

要は薄くて綺麗な円の穴をあけること。

まずは、アルミニウム板や真鍮の板を適当な大きさに切る。清涼飲料水のアルミ缶の薄いものは厚みが約0.1mmなので使いやすい。ここでは厚さ0.1mmの真鍮板を2x2cmに切ってみた。慣れないうちはもっと大きめの方が作業しやすいだろう。まとめて切っておくといい。
荒いサンドペーパーで中心部を重点的に磨く。というより削って薄くする。清涼飲料水の缶の場合は塗装やコーティングをはぎ取る必要がある。根気よく磨くのがコツ。
磨き終わったら針を垂直に立てて、上から押し込むように穴をあける。
裏からわずかに針が出たところで穴のサイズを測ってみる。ここでは0.2mmを目標としているので、それより小さな穴であることを確認する。失敗したら最初からやり直す。何枚かの磨いたものをまとめて作っておくとよい。いくつか穴をあけてみて、ベストなものを選べばよい。
サンドペーパーの細目で両面を磨くとこんな感じになる。約0.2mmの穴になっている。
綿棒にコンパウンドをつけて両面を磨く。だんだん光沢が出てくる。穴にできたケバを取るのと穴のエッジ部分を少しでも薄くすることができる。
最後に穴の形状やケバを確認する。これで完成。わたしの場合約1時間かかった。最初の磨く作業や最後のコンパウンド仕上げを電動工具で処理すれば、もっと早く楽にやれるので、持っている人は活用した方が良い。
ピンホールをあけるためにマイクロドリルも使用されている。正確な穴が確実にあけられる。ピンバイスにつけて手で回して穴あけをすることが多いが、軸の部分にテープを巻いて持ちやすくして穴をあけても良い。なお大変細いため、折れやすいので、初心者向きではないかもしれない。
Copyright 2003(c)Art-Photo.com All rights reserved.