ピンホール写真の不思議 

 右のツバキの写真をよく見て欲しい。焦点距離25mm/フィルム56mmx56mmの超広角針穴カメラで撮ったものだが、目の前の落ち葉やツバキの花から遠方の木々まで全てにピントがあっている。上の枝が少し流れているように見えるのは風で揺れたためでピンボケではない。ピンホール写真は、レンズを使わないためにピンボケが存在しないのだ。
 次は同じ針穴カメラで海岸を撮ったものだが、長時間露光のため波が消えて静寂な海の景色となった。長時間露光を利用すれば流れる雲の軌跡が写ったり、歩いている人が消えたりする。

Copyright 2003(c)Art-Photo.com All rights reserved.